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薬理学(点滴室)

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[プリジノールメシル酸塩(コンラックス)]
筋異常緊張緩解剤である。骨格筋弛緩剤。筋弛緩薬。
効能・効果は、運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)

[ラニチジン(ザンタック)]
ヒスタミン受容体拮抗薬に分類される。H2拮抗薬、H2ブロッカーとも呼ばれる。

[カルバゾクロムスルホン酸Na(アドナ)]
毛細血管に作用して血管透過性亢進を抑制し、血管抵抗値を増強することにより出血時間を短縮し、止血作用を示す。
血小板や血液凝固系には作用しない。毛細血管が弱くなって生じる出血に向く。安全性が高く各種の出血に広く用いられる。
安全性の高い薬で副作用はほとんどない。

[アミノフィリン(キョーフィリン)]
気管支喘息などでおこる呼吸困難の治療に用いられる薬です。またキョーフィリンは、心臓の機能が低下した心不全の際の治療にも使われます。
キョーフィリンは、気管支や心臓の筋肉細胞の中にあるフォスフォジエステラーゼというタンパク質の働きを抑える作用があります。
フォスフォジエステラーゼには、気管支の筋肉の弛緩や心臓の筋肉の収縮に関わる生体内物質、cAMPを分解する働きがあります。
そのため、キョーフィリンでフォスフォジエステラーゼの作用が止まると細胞内のcAMPが上昇し、
気管支が弛緩して呼吸が楽になったり、心臓の働きが向上したりします。
薬効は、カフェイン系製剤。
効能・効果は、(気管支喘息、心臓喘息、肺水腫、肺性心、欝血性心不全、喘息性<様>気管支炎)、
チェーン・ストークス呼吸、(肺気腫、慢性気管支炎、閉塞性肺疾患)の呼吸困難、狭心症の発作予防、脳卒中発作急性期、等。

[クロルフェニラミン(クロダミン)]
抗ヒスタミン薬である。
この薬はヒスタミン受容体を遮断し、ヒスタミンが引き起こすさまざまなアレルギー症状を抑える。

[ゾレドロン酸水和物(ゾメタ)]
ビスホスホネート製剤である。
骨に対して高い親和性を示して骨表面に吸着し、破骨細胞の機能障害およびアポトーシスを誘導することで破骨細胞を減少させ、
骨吸収を抑制する静注ビスホスホネート製剤。
効能・効果は、悪性腫瘍による高カルシウム血症、多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変。
骨吸収とは、破骨細胞により古くなった骨が分解され破壊されていく減少を指す。吸収という名称が付いているのは骨からカルシウムが放出されてしまう事である。

[コンドロイチン硫酸エステルNaとサリチル酸Na(カシロン)]
薬効は、中枢神経系用薬、解熱鎮痛消炎剤、その他の解熱鎮痛消炎剤。
効能・効果は、症候性神経痛、腰痛症など。

[ノイロトロピン(ノイロトロピン)]
ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液。
ワクシニアウイルスを接種したイエウサギの皮膚組織から抽出した物質で、鎮痛作用があります。
このため炎症を抑える目的よりも、痛みを鎮める目的で使用されます。
とくに、腰痛症、頸肩腕(けいけんわん)症候群、肩関節周囲炎、変形性関節症、帯状疱疹後神経痛といった慢性的な痛みを伴う病気の治療に用います。
下行性疼痛抑制系賦活型疼痛治療薬とされ、一般的な鎮痛薬や抗炎症薬(NSAIDs)とは作用機序が違う。(非オピオイド系、非シクロオキシゲナーゼ阻害薬)
特異な作用をもつ鎮痛薬です。痛みの神経の感受性を低下させることで、鎮痛効果を発揮します。
このため、一般的な鎮痛薬が効きにくい神経の損傷による神経障害性疼痛によい効果が期待できます。

[プロチレリン(ヒルトニン)]
効能・効果は、(クモ膜下出血、頭部外傷)の昏睡・半昏睡を除く遷延性意識障害、脊髄小脳変性症の運動失調の改善、下垂体TSH分泌機能検査、等。
自発運動亢進作用:中脳-辺縁系ドパミンニューロン終末部位の側坐核でドパミン活性を高めることによると考えられる。
覚せい促進作用:静注でペントバルビタール睡眠時間を短縮し,静注でエタノール麻酔時間を短縮。静注でペントバルビタール前処置による脳内グルコース利用率の低下に拮抗。
脳波賦活作用:静注で脳波賦活作用を示し,その作用点は視床下部及び脳幹と考えられる。
運動失調改善作用:運動量の増加と共に転倒回数の減少等運動失調の改善作用。この作用は小脳内ノルアドレナリン代謝回転の促進作用が認められる。小脳サイクリックヌクレオチド(c-GMP,c-AMP)の増加も一部関与していると考えられる。

[グリセリン(ヒシセオール)]
効能・効果は、頭蓋内圧亢進、頭蓋内浮腫)の治療、
(クモ膜下出血、頭部外傷、脳血栓、脳塞栓、脳腫瘍、脳髄膜炎、脳内出血、脳梗塞)の(意識障害、自覚症状、神経障害)の改善、
脳外科手術後の後療法、脳外科手術時の脳容積縮小、眼内圧下降、眼科手術時の眼容積縮小。

[硫酸マグネシウム(マグネゾール)]
鎮痙剤。子癇の第一選択薬。
効能・効果は、重症妊娠高血圧症候群の子癇の(発症抑制、治療)

[メトクロプラミド(プリンペラン)]
抗ドパミン薬
胃や十二指腸に存在するドパミン(D2)受容体を遮断することにより、アセチルコリンの遊離を促し胃腸の運動を活発にする。脳の嘔吐中枢をおさえる作用もある。
胃腸の働きをよくするお薬で、吐き気や嘔吐、食欲不振などに用られる。
弱った胃腸の運動を活発にして、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助けることで、吐き気や嘔吐、食欲不振や膨満感、胸やけなどの症状を改善する。
薬効分類的には「消化管運動促進薬」に分類されます。

[ベラパミル(ワソラン)]
カルシウム拮抗薬である。
細胞外液のカルシウムイオンが細胞内に流入することを阻止するカルシウム拮抗作用により、
心臓の興奮伝導を遅らせ、乱れた脈拍(頻脈性の不整脈)を整える他、
冠動脈を広げて心臓への血流を増やし、末梢血管を広げて心臓にかかる負担を軽くして心筋虚血に伴う胸痛などの症状を抑えます。
通常、心房細動・粗動、発作性上室性頻拍、狭心症、心筋梗塞、その他の虚血性心疾患の治療に用いられます。
一般的なカルシウム拮抗薬と異なり、心臓の心拍をおさえる作用が強いのが特徴から、頻脈性不整脈の治療にしばしば用いられる。

[アデノシン三リン酸(トリノシン)]
体内のエネルギーを蓄積したり、活性化して、脳・筋肉・心臓・胃腸・目などの器官の血行障害を賦活改善する。
通常、頭部外傷後遺症、心不全、調節性眼精疲労、慢性胃炎、メニエール病及び内耳障害に基づくめまいの治療に用いられます。

[ドンペリドン(ナウゼリン)]
抗ドパミン薬。消化管運動促進薬。
胃や十二指腸に存在するドパミン(D2)受容体を遮断することにより、アセチルコリンの遊離を促し胃腸の運動を活発にする。
吐き気や嘔吐、食欲不振や膨満感、胸やけなどの症状を改善する。

[カプトプリル(カプトリル)]
ACE阻害薬。血圧を上げるアンジオテンシンⅡの体内物質の生成を抑える。
アンジオテンシン変換酵素を阻害して、アンジオテンシンIIの生成を抑えることにより、
末梢血管を拡張し、血管の抵抗を下げて降圧作用を示すとともに、アルドステロンの分泌を抑えて、ナトリウムの排泄作用をあらわす。

[エクリズマブ(ソリリス)]
効能・効果は、発作性夜間ヘモグロビン尿症の溶血の抑制。
発作性夜間血色素尿症(ヘモグロビン尿症)における溶血抑制を効能・効果とする処方箋医薬品。
発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)は、造血細胞の後天的遺伝子変異により、補体による血管内溶血が起こる希少血液疾患である。
再生不良性貧血や骨髄異形成症候群として治療されている患者さんのなかに発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)を発症していることが少なからず見られる。
発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の症状としては、ヘモグロビン尿、貧血による全身倦怠感、動悸、息切れなどである。

[インフリキシマブ(レミケード)]
遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤である。レミケード点滴静注用。
インフリキシマブの適応として、関節リウマチ、クローン病、ベーチェット病によるぶどう膜炎、尋常性乾癬・関節症性乾癬・膿疱性乾癬・乾癬性紅皮症が認可されている。

[ゴセレリン(ゾラデックス)]
LH-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)の働きを抑えるLH-RHアナログ剤。LH-RHアゴニスト製剤。
黄体形成ホルモン放出ホルモンLH-RH(luteinizing hormone-releasing hormone)
性腺刺激ホルモン放出ホルモンGnRH(Gonadotropin releasing hormone)
性腺刺激ホルモン放出ホルモンGnRH(視床下部)→卵胞刺激ホルモンFSH、黄体形成ホルモンLH。
LH-RH(Gn-RH)は視床下部から分泌されるホルモンで、下垂体に作用し、ゴナドトロピン(LHやFSH)の放出を促します。
前立腺がんおよび閉経前乳がんのホルモン療法に用いるLH-RHアゴニスト製剤。
この薬を連日投与すると下垂体の反応性が低下し、精巣のテストステロンまたは卵巣のエストロゲンの分泌が抑えられて、抗がん効果が生まれます。

[リュープロレリン(リュープリン)]
LH-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)の働きを抑えるLH-RHアナログ剤。LH-RHアゴニスト製剤。
黄体形成ホルモン放出ホルモンLH-RH(luteinizing hormone-releasing hormone)
効能・用途は、子宮内膜症、子宮筋腫、閉経前乳ガン、前立腺ガン、等。

[ペンタゾシン(ソセゴン,ペンタジン)]
オピオイド鎮痛薬。弱オピオイド。

[ヒドロキシジン(アタラックス)]
抗ヒスタミン薬である。
第一世代抗ヒスタミン薬。第二世代抗ヒスタミン薬の開発以前に開発された薬剤で、
眠気などの中枢神経抑制作用や、口渇や胸やけなどの抗コリン作用などの副作用が比較的あらわれやすい。一部の薬剤は精神安定剤としての効果もある。
アレルギーを起こす物質の働きを抑える作用と、中枢神経抑制作用による静穏効果を示します。
通常、蕁麻疹や皮膚疾患に伴うかゆみ、また神経症に伴う不安・緊張・抑うつに用いられます。
ソセアタとは、鎮痛剤の「ソセゴン」と鎮静剤の「アタラックス」の略称。

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[グラニセトロン(グラニセトロン)]
国内初の5-HT3受容体拮抗型制吐薬。5-HT3受容体拮抗薬。

[パロノセトロン(アロキシ)]
5-HT3受容体拮抗型制吐剤である。
抗がん剤投与によって誘発される嘔吐には、
抗がん剤投与後0~24時間以内に発生する急性嘔吐と、
24時間以上を経過して発生する遅発性嘔吐とがある。
5HT3受容体拮抗剤の登場によって急性嘔吐の制御は大幅に改善されたが、
遅発性嘔吐については依然としてがん化学療法の大きな課題の1つとなっていた。
このほど、血中半減期が長い第2世代の5HT3受容体拮抗剤であるパロノセトロンが登場し、
遅発性嘔吐への有効性が日本発の大規模臨床試験PROTECT試験によって確認された。
急性期の悪心嘔吐にはセロトニンが大きく関与しており、5HT3受容体拮抗剤の登場によりその予防が可能となりました。
一方、遅発性の悪心嘔吐はセロトニン、サブスタンスPなどいくつかの因子が関与しており、今後の研究課題も多い領域です。

[ラモセトロン(ナゼア)]
5-HT3受容体拮抗型制吐薬である。
嘔吐を引き起こす5-HT3(セロトニン)という物質の伝達経路を遮断する。
抗がん薬投与後の即時型の悪心・嘔吐に大変よく効きます。
これらの開発により、抗がん薬による嘔吐を十分におさえることができるようになりました。
嘔吐の副作用が強いシスプラチンなど白金製剤の抗がん薬でも8割くらいの人に有効です。

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[オメプラゾール(オメプラール)]
プロトンポンプ阻害薬(PPI)に属する胃酸抑制薬の1つである。
H2受容体拮抗剤よりも強い抗潰瘍作用がある。
国内初のプロトンポンプ阻害薬(PPI)

[エソメプラゾール(ネキシウム)]
プロトンポンプ阻害薬(PPI)に属する胃酸抑制薬の1つである。
H2受容体拮抗剤よりも強い抗潰瘍作用がある。
国内で4番目のプロトンポンプ阻害薬(PPI)

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【皮下注射】
[エリスロポエチン(エポジン)]
腎性貧血の治療に用いられる。

[エタネルセプト(エンブレル)]
効能・効果は、既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)

[アダリムマブ(ヒュミラ)]
遺伝子組換えによって作られたヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤である。
関節リウマチ、乾癬、クローン病、強直性脊椎炎、若年性特発性関節炎の治療に用いられる薬剤。

[オマリズマブ(ゾレア)]
気管支喘息治療剤
ゾレアは喘息の治療薬として開発されたはじめての“抗体製剤”です。
抗体とは人間の体内にあるもので、ある特定の物質に特異的に結合する性質を持っています。
その性質を利用して、病気の原因となる物質にのみ結合する抗体を人工的に作り出すことにより、
その働きを抑えて効率よく効果を発揮すると期待されている医薬品です。
ゾレアはIgEとくっついて、IgE がマスト細胞に結合できなくする。
これまでのぜんそく治療薬の作用点は、
炎症性メディエーターの働きを抑える(ロイコトリエン拮抗薬など)
炎症を抑える(吸入ステロイド薬など)
狭くなった気道を拡げる(短時間/長時間作用性β2 刺激薬など)

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【筋肉注射】
[金チオリンゴ酸ナトリウム(シオゾール)]
慢性関節リウマチの治療に用いられる注射剤。筋肉注射で使用される。
関節リウマチでは、免疫機能の異常により、手足の関節に重い関節炎が生じ強い痛みを生じる。
関節炎が悪化すると、関節が破壊され、関節を動かすことが困難になる。
シオゾールは、関節リウマチで生じる関節炎に対して抑制作用を示す。

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【吸入】
[ブロムヘキシン(ビソルボン)]
粘液分泌促進薬に分類される去痰薬。
[サルブタモール(ベネトリン)]
β2受容体刺激薬に分類される気管支拡張薬。気管支に選択的に作用する。

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【静脈栄養法】
[精製大豆油(イントラリポス)]
静注用脂肪乳剤。
高カロリー輸液IVH(lntraveous hyperalimentation)(中心静脈栄養法)
完全静脈栄養法TPN(Total Parenteral Nutrition)
末梢静脈栄養法PPN(Peripheral Parenteral Nutrition)

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【ステロイド】
[プレドニゾロン(プレドニン)]
「副腎皮質ホルモン」「ステロイド」
[デキサメタゾン(デカドロン)]
長時間型の強力なステロイド薬です。一方で、電解質代謝作用は弱く、浮腫や血圧上昇をまねくことが少ない。
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【抗生剤】
[テイコプラニン]
グリコペプチド系抗生物質。
[アジスロマイシン(ジスロマック)]
マクロライド系抗生物質。
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[リボフラビン(ホスフラン)]
ビタミンB2。
[ピリドキシン(ピリドキサール,ピドキサール)]
ビタミンB6
[メコバラミン(メチコバール)]
ビタミンB12。適用は末梢性神経障害など。
[(ビタメジン)]
ビタミンB1,B6,B12。
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[耐性乳酸菌(エンテロノン)]
[酪酸菌(ビオスリー)]
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